情報機構によると、タイ規模フレアは6日に2回発生しました。このうち日本時間20:53分に発生したフレアは、2006年12月5日以来、11年ぶりの規模だそうです。
気候はフレアに伴って放出された放射線や高エネルギー粒子が8日15:00ごろ、地球に到達すると予想されます。到達後の数日間は、GPSの即位誤差増大や電波通信障害、人工衛星の故障などの恐れがあるそうです。
太陽の活動は、11年ごとに活発な時期と低調な時期を繰り返しており、今は活動期に入っていて、太陽表面にはたくさんの黒点が見られます。黒点と黒点は磁力線でつながっており、太陽の極付近と赤道付近では自転速度が異なるため、黒点と黒点を結ぶ磁力線によじれが生じ、その磁力線が切れたときにおこる爆発現象が、太陽フレアです。今回のフレアによって宇宙に法h巣つされた高エネルギー粒子などが地球に到達すると、普段は高緯度で見られるオーロラが、中緯度でも見られる可能性があるということです。
この影響、大きな被害が出なければいいんですけどね。