このところ鉄道関連のニュースで話題となっているのが、JR西日本が関西圏を中心とした在来線の最終電車の発車時刻を繰り上げるという事です。時刻表で関西圏の運行ダイヤを見てみると、最終電車の終着駅の到着時刻が午前1時過ぎというのがけっこうたくさんあります。まぁ、そこまで遅い時間帯に電車を走らせてもそれなりの需要があるという事なんでしょうけど、私みたいな田舎に住んでいる人間からすれば、そんな遅い時間まで電車を走らさなければならない理由って何なのかなぁって思いますね。飲み会の後の最終電車に乗って帰るとか、遅くまで残業をしていて、最終電車で帰らなければならないとか、いろいろとあるのではないかと思いますが、コロナの影響が広がっている以上、そこまで遅い時間帯に電車を走らさなくてもいいんじゃないかという気もします。遅い時間帯まで電車を走らせるということは、運転士や車掌の手配から、駅の改札口も開けておかなければならないでしょうし、働く側の人にとっても負担軽減となっていい事なんじゃないでしょうか。それに最終電車が発車した後、始発電車が走り出すまでの間に行われる保線作業の時間確保の点からもメリットがあると思う私です。皆さんもお仕事などで遅くまで会社に残らなければならないのは仕方がないと思いますが、少しでも早くおうちに帰って、奥さまやお子さんの顔を見てあげてくださいね。早く家に帰るというのもいいものですよ。
