去年の年末に発表された新語流行語大賞は、ラグビーワールドカップ日本代表の活躍に関した「ワンチーム」「ジャッカル」「トラーイ！」等の明るく希望に満ち溢れた言葉がたくさん選ばれましたよね。その時は2020年も明るく希望に満ち溢れた一年になると私は思ってましたが、今年の新語流行語大賞に間違いなくノミネートされる言葉を思い描いてみると、「新型コロナウィルス」「オーバーシュート」「医療崩壊」「クラスター」等の言葉しか思いつかず、なんかこのままでは今年一年が暗い一年のまま終わってしまいそうな気がします。
今年は私個人的には次男の高校卒業と、専門学校への進学、息子のグループホームへの入所など、明るい話題もありますが、コロナウィルスの世界的蔓延は、そのような明るい話題も全てふっ飛ばしてしまいそうですね。
こういう時だからこそ、明るく笑顔を絶やさず、笑って過ごせたらいいなと思います。時々ネットにアップされている、可愛いニャンコやワンコの動画を見ると、無邪気で他意のない姿に癒やされるなぁと思う私です。
このコロナウィルスの蔓延を乗り切ったとき、この災厄から人間は何を学ぶのか、それとも今までと同じことを繰り返すのか。それが試されているような、そんな気がする私です。人間がウイルスを征服するとか、自然をコントロールするとか、そんなことは無理だと悟り、他の生き物にいかに迷惑をかけずに生きていくかを考えていく必要があることを突きつけているのだろうと思います。地球は私達人間だけのものじゃない事を常に意識しないと、また自然から手痛いしっぺ返しを喰らうと思う私です。
