今月の頭から、会社に実習生がやってきていて、私が仕事を色々と教える担当をさせていただきました。まずは私と一緒に仕事をしているメンバーの紹介と、仕事の流れや気を付けなければならないことなどをわかりやすく伝えて、それから2週間、一緒に仕事をしたんですが、やはり怪我をさせてはいけないということで、かなり気を遣いましたね。私が今受け持っている作業の中には、階段清掃があったり、重たいものを持ったりする作業があるので、階段から足を滑らせて転落したり、重たいものを正しい姿勢で持たずにいると、怪我をしたりする可能性もあるので、安全にいちばん神経を使いました。私が実習生の指導をするのは、今の仕事に転職してから2回目なんですが、やはり仕事を指導するというのは緊張しますね。
私が受け持っている知的障碍者の皆はそれぞれ障害の程度や個性が全く違うので、一人一人に遭った作業をさせてあげないとパニックを起こしたり、いろいろなトラブルにつながったりするので、そういった事が起こらないように仕事の割り振りを考えたり、その日その日で誰にどのような作業を担当してもらうのかを考えたりしながらやってきましたが、今私が受け持っている知的障碍者の皆は、私よりも先に入社しているので、私の方が後輩になるため、仕事をしてもらううえでも、皆の方が先輩で仕事内容にも詳しいので、ある程度皆に任せていれば大丈夫だったんですが、実習生の場合は、初対面なのでどういった個性があるのか、どの程度の障害があって、何が得意で何が苦手なのかと言った情報は、事前に知らされた情報しかわかりません。今回の2週間にわたる実習生の仕事の指導を通して、改めて仕事を教えることの難しさを実感し私です。
