無差別殺傷事件があまりにも多すぎません？

　昨日発生した京都アニメの放火事件。今の時点で33人もの人が一瞬のうちに命を奪われ、貴重な原画や作品なども消失してしまい、ファンのみならず、世界的にも大きな衝撃を与えています。

　供述によりますと、「小説をパクりやがって」という内容の言葉を発していたそうですが、埼玉県に住む青葉真司容疑者と京都アニメ側とは何の接点もなく、どの様な意味なのか、慎重に調べを進める方針だということです。この事件の動機は何なのか、今後の取り調べで明らかにされるのではないかと思います。

　それにしても、何の落ち度もない、無関係な人を巻き込む無差別殺傷事件があまりにも多すぎるような気がします。

　川崎市で起きたスクールバスを待つ小学生の列に男が襲い掛かった事件では、外務省高官だった男性と、小学6年生の女の子が犠牲になり、20人以上の負傷者が出る事件が起きたばかりですし、通り魔的な事件が後を絶たないですよね。京アニの事件でも、川崎の事件でも、何かしら鬱屈した思いを抱えていたものが何かのきっかけで暴発し、このような凶行に及んだのではないかという気もしますが、何の落ち度もない人を巻き込むのは許せないですね。「死ぬんだったら一人で死ねよ」という言葉を発してはいけない。そう専門家は言っていますが巻き込まれた方はたまったもんじゃないです。