今年の日本シリーズは、セリーグを一位通過したカープと、パリーグで2位となり、クライマックスシリーズでライオンズを破って出場を果たしたホークスとの決戦となりました。初戦は2‐2のドローで終わって、2戦目はカープが5‐1で勝ちましたが、その後戦いの舞台をヤフオクドームに移してからはホークスが3連勝として王手をかけて、マツダスタジアムで行われた昨日の第6戦。昨日も緊迫した投手戦となりましたが、2‐0でホークスが勝って、4勝1敗1引き分けでホークスが2年連続の日本一に輝きました。大きく勝負を分けたのは、広島の機動力をホークスの甲斐捕手が完全に封じた事でしょうか。ランナーが出ると果敢に盗塁して得点に結びつけてきたカープの足を完全に封じて、6回盗塁を試みて、すべて2塁で刺したんですから、その守備力はすごいなと思います。