昨日、東京目黒区で起きた、船戸結愛ちゃん虐待死事件のことについて書き込みをしました。そして今日、テレビで改めて結愛ちゃんが必死の思いを込めて描いたであろう、メッセージを見てみると、結愛ちゃんの思いがひしひしと伝わってくるようで、ものすごく切なくて、その思いをくみ取ってあげられなかった大人の一人として、悲しい気持ちになりました。あのメッセージはきっと結愛ちゃんが必死になって発したSOSだったんだろうと思います。
早朝4時に起きて、一生懸命ひらがなの練習をして、その思いを両親に伝えたかったんだろうと思います。その思いは届かなかったですが…。
そして、今日になって結愛ちゃんが受けていた虐待の一部が報道されていました。香川県に住んでいたころ、唇から血を流して放置されているところを保護されたとか、一時保護が解除された後、自宅アパートに帰ってから再び外に放置されていたところを保護したとか、真冬の寒い夜中に、アパートのベランダに放り出されて、しもやけの痕が残っていたとか、食事は一日一回だけだった時もあったとか。なぜこのような酷いことができるのか、本当に私には理解できないです。
改めて結愛ちゃんが残したメッセージを読むと涙が止まらないです。何とかして助けてあげたかった…。そう思う私です。
こんなひどい虐待を受けるのであれば、まだ児童養護施設に預けられていた方が幸せだったんじゃないか。そう思います。
香川県に住んでいたころ、通っていた幼稚園の先生が「お家と施設(幼稚園)とどっちがいい?」と聞かれて、結愛ちゃんは「施設」と答えていたそうですが、幼稚園に通っていたころから虐待は始まっていたんでしょうね。