このほどJR西日本が発表したプレリリースによりますと、主に姫路・播州赤穂と米原・長浜・敦賀を結ぶ新快速に、座席指定車を連結するとのこと。新快速は姫路と大阪をおよそ1時間・大阪と京都を30分で結ぶ列車で、姫路～山科まで一時間に4本、野洲まで3本、米原・長浜まで2本、山科から湖西線経由で敦賀まで1本の割合で運転されており、関西の三大都市を結ぶ列車として、終日激しい混雑が続いている状態です。
姫路発車の時点ですでに満席になっていることも多く、途中駅から乗車した場合は、まず着席できることはないと思います。
座席指定車を導入すれば、通勤通学で利用する場合、着席できるチャンスがそれだけ増えるわけで、JRとしても、その分稼げるとみたのではないでしょうか。恐らく12両編成のうちの1両か2両が座席指定車に変わるのではないかと思いますが、よく利用する人にとっては朗報なんではないでしょうか。
