sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

闘将逝く

 燃える男・闘将などと称えられ、ドラゴンズ・タイガース・イーグルスで指揮を執り、北京オリンピックでは日本代表監督も務めた星野仙一さんが4日、すい臓がんのため亡くなられました。70歳でした。倉敷商業高校から明治大学を経て中日ドラゴンズに入団し、エースとして活躍。1982年に現役を引退し、その後は監督として3球団のユニホームにそでを通し、イーグルスでは2013年に、自身初となる日本シリーズを制覇し、球団を初の日本一に導きました。2014年に監督業も引退しましたが、昨年野球殿堂入りを果たし、その長年にわたる功績が評価されました。
 私が印象に残っているシーンとしては、タイガースの監督として、チームを18年ぶりにリーグ優勝に導いたところと、イーグルスで初の日本一になったときのシーンでしょうか。タイガースでの監督の時は、長らくチームが下位に低迷していた時であり、まずは選手の意識改革から始め、負けることの悔しさ・勝つことの喜びを伝え、2003年の日本シリーズでは、ホークスとの激闘を演じました。チームは3勝4敗で日本シリーズ制覇を逃しましたが、そのごのチームに与えた影響は大きいと思います。
 また、イーグルスの監督に就任した時でも、チームが下位に低迷しており、チームを強くすることが至上命題として課されていましたが、この時も2013年、就任2年目でチームを初の日本一に導き、マー君こと、田中投手は年間負けなしという偉業を達成しました。
 父はこのニュースを聞いて、「俺らが子供の頃憧れていたヒーローがー次々おらんようなってしまう」と寂しげに語っていました。星野仙一さん享年70歳。まだまだ若いですよね…。もっと活躍してもらいたかった…。私はそう思います。改めてご冥福をお祈り申し上げます。