30万台規模お生産能力を持つ、完成車の生産に関わる新たな合弁会社を両社折半でアメリカ国内に設立し、2021年をめどに新工場の稼働開始を目指し、総額16億アメリカドル前後を投資し、4000人規模の雇用を行うことを想定しています。合弁会社ではマツダが北米市場に新しく投入するクロスオーバー車種やトヨタの北米向けカローラの生産が想定されています。
②電気自動車の共同技術開発
各国の帰省や市場動向に柔軟・迅速に対応でき、競争力のある電気自動車の基本構造に関する技術を共同開発することを検討するとしています。
③コネクティッド・先進安全技術を含む次世代の領域での協業
④商品補完の拡充
資本提携については、マツダが行う第三者割り増し増資をトヨタが引き受け、マツダの株式(総額500億円)を取得。また、トヨタが行う第三者割り当てを自己株式の処分をMAZDAが引き受け、同額のトヨタの株式を取得することになるそうです。
トヨタの豊田章男社長は「本提携は車を愛する者同士が「もっといい車を造る」ための提携であり、「未来の車を決してコモディティ(一般化した商品)にはしたくない」という思いを形にしたもの」とコメントしています。
MAZDAの小飼雅道社長は「今回の提携を通じて。負け嫌い同士が集まり、相互に刺激を与えながら、人材やリーダーを育て、イノベーションをリードすることで、自動車業界の活性化や車ファンの拡大に寄与することが出来ればこんなに素晴らしい事はない」とコメントしています。
このニュースは、私の職場でもしきりに話題に上ってましたね。特に電気自動車に関する報道は、皆興味があったみたいで、どんな車ができるのか?どれくらい先になったら実用化されるのか?誰もが買える価格になるのか?そう言ったことが話題になってました。