sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

トヨタとマツダが環境技術で提携強化

 このニュースは、私にとっても大きく関係することなので、興味深く記事を読みました。トヨタ燃料電池車などと、マツダの低燃費エンジン技術を相互に提供することを検討しているそうです。自動車メーカー各社は環境開発の技術負担が重くなっており、新興国市場でも低燃費車の競争が激しいそうです。
 マツダはモーターを使って走る電動化技術で出遅れていて、トヨタとの提携強化で開発の負担を減らす狙いがあるそうです。トヨタは、マツダが説く意図する低燃費エンジンを搭載した車種を増やそうと『エコカー』の品揃えを充実させるそうです。
 トヨタマツダは2010年にハイブリット車開発で提携し、マツダはプリうすのハイブリットシステムを搭載したアクセラを発売。トヨタは今秋から、マツダの低燃費エンジンを搭載した小型車をアメリカ市場に投入する計画です。

自動車メーカーが環境分野で関係を強化するのには、各国で環境規制対応をせまられる中で、単独では巨額の開発費用をまかなうのが難しくなっている事情があります。トヨタは自社の環境技術を普及させたい思惑もあるそうです。燃料電池車の普及には水素ステーションの整備など、単独では対応できない課題も多く、トヨタの技術を使うメーカーが増えれば、開発を主導するトヨタにとっても有利になる側面もあるようです。

各社が環境開発にしのぎを削る中での、今回の発表。マツダではスカイエンジン搭載などの高効率で低燃費のエンジンの開発に成功し、次の環境対策として、水素エンジンを搭載した燃料電池車の普及が課題となっていますが、やっぱりライバル社とも手を組んで開発していかないと、一社だけでは限界があるということなんだろうと思います。私も、まだハイブリット車を運転したことがないので、一度自分でハンドルを握って見たいと思うんですが、いつかモデルチェンジされると思うプレマシー号を、今度買い換える時にハイブリットエンジンが搭載されたプレマシー号が登場することを期待したいなぁと思います。

そういえば、2035年には世界で販売される車の25%が燃料電池車になるというエコノミストの予測もありますが、20年もすると、燃料電池車が普通に街中を走っている姿が見られるんでしょうね。これから車がどんな風に進化を遂げて行くのか、楽しみです。