sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 私が統一教会のことで、弁護士事務所・会社の労働組合を訪問したのに続いて、子供たちの学校が始まって、最初の土曜日に統一教会被害者家族の会の紹介を受けて、福岡県北九州市内にある、反統一教会の活動をしている、正当なキリスト教の教会を言訪れました。
 まずは最初に電話でいつ頃訪れるか伝えたうえでの訪問だったんですが、この教会は、正当なキリスト教の教会ということで、私が訪れたときは、土曜日ということで信者さんが集まってキリスト教のミサが行われていました。そのミサが終わって、案内された部屋に教会の牧師さんが入ってこられて、まず「あなたは、統一教会のことを信じていませんね?」と確認というか、念を押されました。というのも、統一教会がスパイ活動として、反統一教会を掲げる施設や教会に偽って侵入し、反統一教会を掲げる教会が、どのようなことをしようとしているのか、聞きだすという手口が行われているということでの確認でした。私は「まったく信じてないです。あいつらの為に家庭はめちゃくちゃにされて、多額の現金も騙し取られました。どうやったら元嫁を脱会させて、被害を回復することができるのか、お話ができればいいと思っています」とはなしをして、まずは、統一教会の奴らがどのようにして信者を増やしていこうとしているのか、それを聞きました。牧師さんの話から、私が知っていることと同じような内容の話が聞くことができました。統一教会の奴らは、元嫁を勧誘した時と同じように、不安を煽り、統一教会こそが人類を救うための唯一の正しい道だ言う事を何度も繰り返し教え込んで、徐々に洗脳をしていく手段をとっており、それがカルト集団だといわれる所以だということ、そして、全財産を奪い取られた実際にあったことも教えてもらうことができました。
 北九州市内に住む、或る老婦人が教会を訪ねてこられたことがあったんだそうですが、その老婦人の話では、自分の娘が統一教会に入信し、文鮮明が書いた本を1冊3000万円、10冊購入したので3億円だまし取られたというものでした。幸いこの事案の場合、娘を脱会させることに成功し、裁判で争って、全額返済させることができたんだそうですが、このように脱会させることに成功するのは、かなり難しいということでした。大半は信教の自由を盾に脱会を認めさせないで、たとえ脱会したとしても、経済的に被った損失の返済に応じることはなかなかないそうです。その理由が「あなたはあの時、自分が正しいと思ったからお金を支払ったんですよね。私たちはその手助けをしただけで、何もだます意図なんかなかった」と言って返済になかなか応じないそうです。あるいは家族が脱会させたとしても、支払ったお金の返済を相手があきらめるまで、執拗に家や職場に押し掛けてくる。そういったことをするという事を聞くことができました(実際、この年に私が元嫁を脱会させると相手に通告した時もそうでした)。
 このよううな事を聞いて、私は「金のためなら、なりふり構わず、何をするかわからない集団なんだ」ということを思ったのを今での鮮明に覚えています。そしてここでも念を押すように牧師さんから言われたのが、統一教会から元嫁を脱会させようとして、決して焦らないこと・そして一人で立ち向かおうとしないこと・味方をできるだけ多く作って、親戚や兄弟とよく話し合って対応することなどのアドバイスをしてもらいました。そして「山口の方から北九州の方まで、何度も足を運ばれるのは大変でしょう。私の仲間で、統一教会のことについて反対をしている教会が岩国市玖珂にあるので、そちらを紹介いたしましょう。」ということで、岩国市玖珂(山陽道の玖珂インターチェンジのすぐ近く)にある教会を紹介してもらった私です。