sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2007年3学期の修行式を終えて、春休みに入った子供たち。私の仕事が休みの日は近所の河川公園に出かけたり、科学博物館に出かけたりして過ごしていました。とにかく元嫁と一緒にいるのが息苦しくて、一緒にいたくないという思いもあったので、休日は、なるべく家にいないようにしてました。

 そんなある3月終わりの土曜日。小野田の叔母から電話がかかってきました。「叔父が胃がんに侵されていて、もうそんなに長くは生きられない」というものでした。詳しく話を聞いてみると、すでに末期がんの症状が現れており、「よく持って、あと2~3か月」ということでした。私がお見舞いに行くというと、叔母も一緒に行くということだったので、翌日曜日に小野田の叔母の家に寄ってから、叔父が入院している市立病院に行ってきました。案内されたのはホスピス病棟末期ガンを迎えた人達が心穏やかに最期を迎えられるようにと、配慮が行き届いた部屋で叔父は過ごしてました。
 小野田の叔母の話では、がんが判明したのは、昨年末だったそうです。しかし、私たちには、小さい子供もいるので、余計な心配をかけるのも悪いということで、今まで伏せておいたそうです。
 叔父は大のジャイアンツファンで、選手の名前やポジションなど、よく知っていました。そして、「今シーズンもジャイアンツが優勝する」など、私とプロ野球談議に花を咲かせて、「いつか、ホークスと日本シリーズで対戦してほしいですね」
などと話をして、お見舞いのお金をおばに渡して帰路に就いた私たちです。お見舞いとして、1万円を渡したんですが、元嫁が「いくら渡したのか?」と聞くので「1万円渡した」というと、元嫁は「1万円も渡したんか?それだけの金があったら、献金して教会で使ってもらった方がよっぽどかましじゃったのに。」などと言っていました。人が不治の病に侵されていることに対しても、お見舞いを渡すことよりも、統一教会献金する方が大事だという元嫁。本当、何を言っても無駄でした。