2005年も11月に入って秋も深まってきた頃の書き込みです。子供たちを連れて日帰り旅行に出かけた時のことが記されています。
まずは11月3日の書き込みです。元嫁が書いています。
11月3日
お世話になります。昨日耳鼻科で鼻水をとってもらい、だいぶすっきりして、泣かずにいて、褒められました。
まだせき込みと鼻水がありますので、引き続き赤マーク(体調が少しすぐれない時に着けるマークで、体調への配慮をお願いするときに、幼稚園の制服にとりつけるワッペンです)でお願いいたします。
と書かれてありました。このとき、少し体調を崩していたみたいですね。まぁ次男が風邪をひくというのも珍しいんですが。
それに対しての先生からの返事ですが
11月4日
ご心配です。赤マークで過ごしました。一日熱など出ず、元気でしたのでお知らせいたします。
おむすび会で、上手におむすびを作って、みんなでおいしくいただきました。
息子や次男が通った幼稚園では、園の近くに田んぼがあって、田んぼの管理をされている農家の方からお米をいただいたり、田植えや稲刈りのお手伝いをしたり、野菜の収穫のお手伝いをしたり、田畑の仕事とかかわりを持つ授業が行われていました。そして、子供たちが収穫したお米を使ってご飯を炊いて、おむすびを作ってありがたくいただくという授業が行われていました。次男もみんなと一緒になって一生懸命稲刈りを手伝ったそうです。そのお米をいただいてのおむすび会。おいしかっただろうなぁと思います。
そして11月6日の書き込みは私が書いています。
11月6日
今日は、私と次男と息子の3人で、岩国から錦川鉄道に乗って、紅葉を見てきました。あいにくの雨模様で、川の水はかなり濁っていて、山には雲がかかっていて、景色をあまり楽しめなかったのですが、それでも奇麗な紅葉を見ることができました。
二人は車内で遊んだり、同い年くらいの子供と楽しくおしゃべりをしたりしてました。錦町駅についてお昼ご飯を食べて、帰りの車内は団体の人が途中から乗ってきたので大変混んでいたんですが、二人とも楽しく過ごしたようです。
※本日もスモッグを着せてください。まだ少し咳が出ますので。
と書いてありました。
次男にとっては、この日が本格的な列車デビューの日だったのではないかと思います。初めて乗る列車。次男の目にはどのように写っていたんでしょうか。親子で行くローカル鉄道の旅。ゆったりとした時間を楽しむふれあいの旅でした。車とはまた違った景色が見られて子供たちもうれしそうにしていました。特に私と同じ筋金入りの鉄ちゃんである息子は大喜びでしたね。
先生からの返事ですが、
11月7日
「赤い電車に乗ったよ!」とニコニコ嬉しそうにお話をしてくれました。
電車の絵を描いたお手紙もくれました。ありがとうございました。
今日も一日、とても元気に過ごしました。
と書かれてありました。大好きな先生に電車に乗ったときの絵をプレゼントしたみたいですね。どんな絵を描いたのかなぁ～？きっと私たち親子三人が描かれていたんでしょうね。今の次男に聞いてみたら覚えているでしょうか?
