もうすぐ夏休みに入ろうかという2005年の7月。このころから次男の幼稚園の連絡帳への書き込みが急激に減っていきます。書いてあっても短い文章だけとか、一週間間が空いてたりとか、そういう書き込みしかなされていません。次男は確かに息子に比べたら、手のかからない頑張り屋でしたが、次男の成長をきちんと書き記していないというのは、とても残念な気がします。もちろん私も含めてですが、次男の成長の様子をもっときちんと書き記してやれてたらよかったのになって思う私です。
7月14日からの連絡帳への書き込みですが、
7月14日
お世話になります、今日延長保育にします。よろしくお願いいたします。
朝、ブラウスがピンク色になっておりましたので、もって帰ってお湯につけて洗います。
先生もわかりましたとしか返事のしようがなかったみたいですね。
そして7月118日の書き込みですが
7月18日
17・18と祖父母宅に兄弟だけで泊まりに行き、いとこと遊んだり、17日にSLを見に行ったり、維新公園で川遊びをしたそうです。泊まる夜、次男はホームシックにかかり、寂しかったようです。我が家は灯りが消えたように静かでした。親以外の場所・人に少しずつ慣れて行って、社会性・コミュニケーションなどを身に着けられたらと思います。
と書いてあります。私は子供たちのコミュニケーション能力云々言うよりも自分のコミュニケーション能力を身に着けるほうが先なのではないかと、この文章を読んで思いました。息子や私には・学校や幼稚園の先生・私の両親や兄弟身内・隣近所の人たちに対して、自分にとって少しでも気に食わないことを言ったり、やったりすると罵声を浴びせる・怒鳴りつける・相手を罵倒する・そういった言動が非常に多かったですからね。自分のコミュニケーション能力のなさを棚に上げて、子供にコミュニケーション能力を身につけさせたいって、自分のことを考えるよって思った私です。それにしても元嫁はいまは人の命を預かる介護の仕事をしていますが、よくあれだけ人の人格を否定し、存在そのものも否定していた人物がよく務まるなぁってある意味感心してます。私だったら元嫁のような人物に介護してほしくないです。