女子中学生と一緒に覚せい剤を使用したとして、神奈川県警平塚署は26日、覚せい剤取締法違反(所持・使用)の疑いで、平塚市大神にすむ会社員の男(22)を逮捕、同法違反(使用)の疑いで、茨城県笠間市に住む公立中学3年生の女子生徒(15)を逮捕しました。
平塚署の調べに対し、男は「覚醒剤に興味があった」、女子生徒は「いらいらしていたので、気分がよくなりたかった」などと供述しているようです。
同署によると、同日午後4時ごろ、男から「助けてくれ」との110番通報があり、署員が自室に駆け付けたところ、幻覚とみられる症状で、挙動不審の二人を発見したということです。
二人は昨年10月ごろ、ツイッターで知り合い、その後、LINEでやり取りするようになったそうです。女子生徒は12月ごろに家出をし、事件の数日前から男と一緒にいたということです。
またもや発覚した未成年の薬物問題。覚せい剤などの違法薬物は、自分の身を亡ぼすだけで、何の得にもなりません。絶対に手を出すのはやめてほしいですし、未成年者を巻き込むような行為を、大人は絶対にやめるべきです。たった一回の過ちで、自分の人生を棒に振るようなことにだってなりかねません。麻薬とは、人格そのものを破壊する恐ろしいものだっていうことを、大人である私たちがきちんと伝えて行かなくてはならないと思います。