2005年も3学期が始まって、息子は登校班から外れて、元嫁が運転する車での登校が再び始まりました。元嫁にとっては車で送り迎えすればいいだけのことなので、楽だと思うんですが、私が最も恐れていたのが、子供の登校時間であっても、家の前の生活道路(制限速度30キロ)を50キロ～60キロくらいのスピードで運転するので、子供たちと接触事故を起こすんじゃないかということでした。なので、私が隣に乗ったときは、「スピードを落とせ!!!」としょっちゅう注意していましたが、これは治らなかったですね。運転が荒いというか、大雑把というか、注意力が足りないというか…。なので私からよく『お前な、そんなにスピードを出してこんな狭い道を運転して、何か飛び出して来たらよけきれるのかよ。もし万が一のことがあったらどう責任をとるんか」と言われてました。
そして、もう一つ、このころになると元嫁の言動に少し変化が表れ始めました。車を運転していて、眠気に襲われたというのですが、それで、「私の仕事がいかに大変なのかよくわかった。一生懸命働いてくれている主人を大切にせんといけんね」
とか言ってましたが、車を運転していて眠気に襲われたくらいで、その大変さがわかるって、私はそんなに簡単な仕事なんかしていません。それに一生懸命働いている自分の旦那を大事にしなければいけないって、それは当たり前の話です。自分は大事にしてほしいけど、相手のことは大事にしないなんて言うのは、あまりにも虫が良すぎます。自分を大切に思ってほしいのであれば、まずは自分が相手のことを大切にしないと、だれからも大切にしてもらえません。
統一教会のやつらは、家庭を大切にしなさい・家族を大切にしなさいなどと、表面上はいいことを言ってますが、その裏ではいろいろと理由を付けては、入信したものから金を巻き上げていきます。私の場合、息子の将来のための貯金100万円・次男の将来のための貯金100万円・私たちの老後に備えた貯金300万円を、私が知らない間に元嫁が統一教会に貢いで、気が付いたときは貯金残高が数百円という状態になってました。このほかにも、元嫁が、私が汗水流して働いてもらった給料を毎月数万円貢いでいたことも発覚し、奪われた財産は、私の推計では元嫁が入信してから離婚するまでのおよそ5年間で、700万円から800万円前後になると思います。主な献金の目的は、日韓海底トンネルの工事費用の献金・統一教会の総裁だった文鮮明の移動手段として使われる航空機の購入資金のための献金・ベーリング海峡に橋とトンネルをかけるための工事費用のための献金などが主な理由でした。また献金のことは追々詳しく書き込みするとして、2005年の1月になると、元嫁に対する洗脳教育は、本格化していったようです。
