sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編


 統一教会の奴らが、私の生命保険の解約金64万円を貸してくれと言ってきて、その返済期限が2007年3月10日でした。この日まで私も、事を荒立てると、相手が態度を硬化させて返済に応じない可能性もあったので、この日までは表立った諜報活動はしていませんでした。しかし、思った通り奴らは返済に応じることはなく、3月10日という日が過ぎていきました。もはやこれまでと思った私は、翌日から諜報活動を開始。まずは相手の実態を知る必要があるということで、ウィキペディアで奴らの情報を収集。その中で気になったのが、献金の中に私が知らなかった「航空機購入献金」というのがあって、それが何を意味しているのか調べてみると、文鮮明が布教活動などで世界各地を飛び回るのに必要な航空機を購入するための献金で、ボーイングのジェット旅客機を購入するのに必要な資金を信者から巻き上げるというものでした。これもそう遠くない時期に献金を呼び掛ける可能性があるということだったので、一機で何十億とする航空機の購入資金に私たちが働いて稼いだ給料を使われてはならないということで、まずは、キャッシュカード・クレジットカードなどはすべて元嫁の手に届かないところに隠して、厳重に保管しました。それまでは、私の財布の中に入れて、外を出歩く時はそれで済んでましたが、家にいるときは、元嫁が絶対カードに手出しをできないように、通帳と銀行印とともに、金庫を買ってきてその中に保管するようにしてました。もちろん開錠するための番号は私だけしか知らないので、私以外誰も開けることができない状態にしてました。
 そして、統一教会の被害者の支援を行っている、統一教会被害者家族の会のホームページにアクセスして、最寄りの相談機関を紹介してもらいました。ただ、紹介されたところが岡山県と福岡県内にある反統一教会を掲げる教会だったため、なかなかそこを訪れることができずに、実際に私が紹介された福岡県内の教会を訪れたのは4月に入ってからでした。
 それともう一つ私が行ったのが、幸運を呼ぶ”ありがたいツボ”として、140万円を支払って元嫁が買ったツボの価値がどれくらいなのか、鑑定をしてもらうということ。初めは買取を行っている質屋さんに電話をかけて、鑑定をしてもらおうと思ったんですが、質屋さんではツボなどの古美術品の鑑定は行っていないということで、じゃぁ、どこで鑑定をしてもらえばいいんだろう?と思って思いついたのが、古美術商。防府市の東のはずれ、旧2号線を東に向かって走っていると、古美術品を扱う骨とう品やさんがあるのを思い出して、そこで鑑定をしてもらうことにしました。電話をかけて鑑定を依頼すると、OKの返事がもらえたので、元嫁が出かけているすきを狙って、ありがたくもなく、何の役にも立たないツボを抱えて古美術商のお店に行ってきました。ほとんど価値がないとされているツボですが、せめて2~3万円程度の価値はあるだろうと思ってました。しかし、鑑定の結果示された額には、正直驚いたというか、脱力感に襲われました。私は一切購入価格や、どこで手に入れたかなどを話しませんでした。しかし、専門の方が鑑定したら、「朝鮮の方で取れる石灰岩を使って加工されたツボですね。このツボは全くと言っていいほど価値がありません。どこで手に入れられたかは存じませんが、全くの偽物をつかまされましたね。鑑定価格は2000~3000円で、買取は不可能です。」と言われました。私は統一教会の奴らがとんだインチキ商売で暴利を挙げているという証拠が欲しくて、鑑定書の作成を依頼したんですが、「鑑定書の作成には2万~3万円ほどかかります。正直、おやめになった方がいいのではないかと思います」ということでしたので、鑑定書の作成はあきらめましたが、こんなこともあろうかと思って、ICレコーダーを私のズボンのポケットに忍び込ませて、このやり取りを録音しておいたので、このやり取りがのちの離婚協議の時に、証拠として使うことができました。こうして諜報活動を本格化させた私。この時点で私が諜報活動をしているとは、全く気が付いていない元嫁でした。