今日の新聞の社会面に掲載されていて記事です。文部科学省は2日、全国の小中高校で2014年度に起きたいじめが、計18件の自殺・自殺未遂を招いたとする調査結果を公表しました。
文科省は今回、10月に発表したいじめに関する全国調査のうち、被害者の心身や財産に重大な被害が生じた疑いがある『重大事態』93件について、各地の教育委員会に追加調査を実施。その結果を2日に開かれた同省のいじめ防止対策協議会に報告しました。
それによりますと、自殺5件・自殺未遂13件・身体への傷害23件・精神的な病気の発症21件・金品を奪われるなどの被害8件などが確認されたということです。自殺未遂では生徒間の携帯電話のやり取りでトラブルになり、一方の生徒が自宅2階から飛び降りて骨折したケースがあったそうです。これに対して警察と連携して対応したケースは47件にとどまったそうです。
いじめ自殺が5件・自殺未遂が13件。私はもっと多いとみています。こんなに少ないはずがないというのが私の見方です。私の場合、自殺未遂を経験しましたし(表沙汰にはなってませんが）、暴行を受けて伸身に傷を残しましたし、未だに悪夢にうなされるなどの症状に苦しめられています。
私みたいに表沙汰になっていないだけで、もっと掘り起こせば、件数は大幅に増えるのではないかと思います。
こういう自殺や自殺未遂に至るような悪質なものは、問答無用で警察に通報すべきだと思います。そしていかに幼い子供であっても、いけないことはいけないんだということをしっかりと指導していくべきです。そして相手を自殺に追い込んだり、自殺未遂を起こさせるような事態を招いた場合は、加害者の実名と顔写真を公開すべきです。
