sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

山梨中一虐め・可能性想定なく

 山梨県北杜市で昨年、」自殺を図った当時中学一年の女子生徒(14)が、虐め被害を訴えたにもかかわらず、学校側がいじめによる「重大事態」と判断しなかった問題で、学校側は国のガイドラインに反し、自殺未遂の翌日に家庭内の問題が原因だとして独自に認定し、いじめの可能性を当初から排除していたそうです。女子生徒は自殺未遂の前、クラスメイトに対する不信感を担任らに訴えていたそうです。
 毎日新聞が入手した内部資料によりますと、女子生徒は昨年10月下旬、「学級の雰囲気が許せない」「その場にいなくなった友達や先生の悪口を言っている生徒がいる」と担任らに伝えたそうです。女子生徒は翌月、自宅で手首を切ったそうですが、幸い軽傷だったそうです。国のガイドラインは「詳細な調査を行分ければ事案の全容はわからない軽々に「いじめはなかった」「学校に責任はない」と定めている。だが、学校と市教委は自殺未遂の原因を家庭内の問題と即座に認定。女子瀬戸が昨年12月、いじめられていると明記した書面を学校に提出し、担任と面談で、虐めの存在を告げた後も、重大事態と認めず第三者委員会の設置を見送っていたそうです。

 この事案でも学校側は事なかれ主義を貫いて、被害者をさらにどん底に叩き落すような言動をしていますが、こうなったらもはや学校にいじめ解決を望むことは無理かもしれませんね。国が定めたガイドラインすら無視するくらいですから。教育の場で、生徒の安全を守らなければならないはずの学校がなにも守ってくれないのなら、学校に行くのをボイコットする必要も必要でしょうね。学校や教師はいじめ自体が表面化すると、いじめを解決できない無能な集団・教師つぃてのレッテルを貼られてしまうのを恐れて、何が何でも隠蔽をしようとするんでしょうけど、学校や自分の評価を気にするよりも、生徒の身の安全を第一に考えるのが教育者としてあるべき姿だろうと思います。それすらできないのであれば、そんな学校の校長をはじめとする教育行政のトップに立つ人間はさっさとやめてもらいたいです。