私はブログで、私が味わったいじめと言う地獄を少しでもなくしたい・私のような苦しみを味わう子どもを少しでも減らしたいという思いをこめて、いじめ問題も書き込みをしています。
そしていじめ問題に対して皆さんと一緒に考えて取り組んでいけたらと思っています。
が、いじめ問題を取り上げると、中にはネガティブなコメントをよこしてくるブロガーもいます。ここでみなさんに伝えたいのは、ネガティブ思考では、いじめ問題は絶対に解決しないということです。「どうせいじめなんかなくならねーよ」「いじめは一部の人間だけの問題だろ」「いじめられる側にも、問題がある」そういった考えは今すぐに捨ててください。いじめをなくすためには、われわれがどうやったら防げるのか、知恵を出し合って考えて行く必要があります。そうしないといじめ問題は解決しません。また、ネガティブな考えは、いじめ問題に対してみてみぬふりをして、逃げているだけです。私がいじめ問題に書き込みをしたときは、いじめを本気で無くしたいと思っている人だけコメントをください。ネガティブなコメントは、本気でいじめをなくしたいと思っている私には、迷惑です。そして、こちらからもアクセスできるようにきちんとブログを開設した上で、自分の考えていることや、思っていることを記事にした上でコメントしてください。
また、いじめ問題に関して、いじめが発覚した学校に通う生徒が、スポーツや芸術の分野で活躍したときは、その生徒の頑張りをいじめ問題とは切り離して考えて行く必要があるように思います。確かにいじめ問題が発覚したって言うことは、その学校に通うほかの児童・生徒にとっても大きなマイナスですが、一つの目標に向って頑張っている姿は、素直に応援してやってもいいのではないかと私は思います。今年の甲子園には兵庫県代表として、滝川二高が出場しましたが、ここでは以前いじめを受けた生徒が自殺するという悲しい事件が起こりました。しかし、今通っている生徒は、甲子園出場に向けて厳しい練習を乗り越えて頑張ったから、甲子園出場と言う機会が与えられたんです。そういう生徒の頑張りを無にするような考えは止めましょうよ。私はネガティブ思考からは、いじめ問題は何も解決しない。そう思います。私自身いじめを受けて苦しんだからこそはっきりといえます。
