sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

海外と日本の教育…

旭川市での女子中学生がいじめを苦にして家を飛び出し、極寒の公園で凍死した事件。改めてお母様が出版された手記をよみかえしてみて思ったのが、海外と日本の教育の違いです。日本は校則という名の下、生徒にいろんな縛りをかけて、生徒の行動を制限し、がんじがらめにしている印象が強いです。従順に言うことを聞く生徒が”いい子''とされ、反発する生徒は”不良"というレッテルを貼られます。自由に自分のやりたいことができない、鬱屈したものが噴出して、それが問題行動を引き起こしているようにも思えますし、何があっても保護の対象として、どのような問題行動を起こしても、大人が守るということが前提に学校運営が行われています。確かに大人が子供がなにか問題行動を起こしたときに、間違いをただし、反省させることは大事だと思います。でも、それでは問題を起こした本人の更生にはつながらないのではないかと感じる私です。海外の学校では、校則などは一切なく、子どもたちの自主性と自由を重んじるところが多く、子供に自由を与える代わりに、なにか問題を起こしても、全て自己責任で周りの教員は問題解決の手助けはしますが、教師自ら全面に出て子供が引き起こした問題の解決に当たることはありません。問題の程度によっては刑事裁判を受けることになったとしても、全てその代償は自分で払うことになります。このため、海外では自分から問題を掘り下げて考える力があると言われます。そして問題を突破する力も自然と身につくと。日本の教育も、生徒をがんじがらめに縛り付けるのではなく、自由にしてもいい代わりに、全ては自己責任としたほうがいいような気もします。

この事件を引き起こした加害者も、未だに少年法という盾で守られていて、被害者のご遺族に対して謝罪したとか、今コの事件を引き起こしたことをどのように捉えて、考えているのか、自分がやったことが原因で一人の命が失われた結果をどのように思っているのか、一切伝わってきませんが、私は加害者本人や加害者の親が表に出てきっちり話をするべきだと思います。