私の人生回顧録結婚生活編
息子が年長になって迎えた夏休み。私も御盆休みに入って、帰省をかねて、熊毛の実家に4人で行ってきました。私の両親や姉の家族もみんな来ていて、子供達も勢ぞろいで賑やかなお盆の帰省となりました。子供達は子供達で遊びに出かけて、田んぼに虫を取りに行ったり、かえるを捕まえてきたりしてました。みんなでお昼に寿司をとって食べて楽しく過した後、祖母が入院している病院に行くことになりました。もう先が長くないといわれているので、この前帰省したときよりもやつれているのかと心配しましたが、この前に帰省したときとさほど、顔色も変った様子はなかったです。なので私は内心安心したんですが、私達が病室をあとにしたあと、これは熊毛の母から聞いた話なんですが、私達が病室を出た後、熊毛の母を呼び出して祖母が熊毛の母にこういったそうです『絶対にあの女(私の元嫁)の世話にだけはなるな』と。私の祖母も、元嫁がどういう人物なのか解っていたんだろうと思います。元嫁の中に巣食う腹黒さを。そして、元嫁が熊毛に住むようになったら家の中がメチャクチャにされるということを。私の祖母にも見抜かれていた元嫁のゆがんだ性格。そういえば、熊毛の実家で飼っていたビーグル犬のマルちゃんや私の両親の家で飼っていた猫のポッキーも、元嫁にはあまり近づかなかったですね。犬や猫でも、自分をかわいがってくれる存在なのかどうか、自分の目の前にいる人間がどういう性格なのか、本能的にわかっていたのかもしれません。このように私の祖母からは要注意人物として警告されて、犬や猫にまで敬遠される元嫁っていったいって感じです。