今日のお気に入りミュージックは2008年５月に発売された絢香さんの8枚目のシングル、おかえりです。この曲を聞くと、学校や仕事から帰ってきて、温かく迎えてくれる家族っていいなぁと思います。外で一生懸命頑張って、辛いことや苦しいことがあったときは、優しく包み込んで励ましてくれるひとことがおかえりなんだろうと思います。
今、シリアでイスラム国に拘束されている湯川遥菜さんと後藤健二さんも日本で待ち続けている家族がおられると思います。無事に救出されて、家族から暖かく｢おかえり｣っていってもらえるように、一刻も早い救出を望みながら、この曲をささげたいと思います。
おかえり
おかえり sweet home
帰る場所 愛をありがとう
また平気なフリをして
悲しみの色を塗りつぶして 笑ってしまうんです
信じることの大切さを わかっているのに
いざという時 疑ってしまうんです
空っぽの体 流れる時に
浮いてしまいそうになるけど
あなたのこと 抱きしめたい
このキモチが突き動かすの
おかえり I'm home
一言で満たされる心
おかえり sweet home
帰る場所 愛をありがとう
sweet home
自分のことばかりを考える大人はズルイんだと
思っていたんです
でも必死で変えることを
叫んでいる人もいるんだと やっと知ったんです
おかえり I'm home
スピードが加速してく毎日
おかえり sweet home
変わらない ずっとある景色
sweet home
探して なくした
心の傷が
立ち向かう 強さに変われたのは
｢おかえり｣があったから
おかえり I'm home
一言で満たされる心
おかえり sweet home
帰る場所 愛をありがとう
おかえり I'm home
大丈夫 あなたがいるから
おかえり sweet home
待っててね もうすぐ着くから
sweet home
みんな、それぞれ自分が帰るべき場所がある。それって実はすごく幸せなことなんだと思います。誰かが暖かく出迎えてくれる場所。それが家であり、一日頑張って働いた皆にかける言葉が｢おかえり｣。なんだろうと思います。
でも、今世界を見渡してみると、飢餓や貧困・戦争やテロ事件・大規模な自然災害で帰るべきところがなく、辛い思いをしている人がたくさんいることも事実です。そう思うと、私はまだ自分が帰るべき家がある。おかえりって迎えてくれる家族がいる。そういう幸せに感謝しなければいけないなと、この歌詞を見て思いました。
