イスラム過激派組織、イスラム国に拘束された湯川遥菜さんと後藤健二さん。身代金の支払期限と見られていたのが今日の午後2:50分でした。しかし、今の所イスラム国からは何の反応もないということで、二人の安否は以前わかっていないようです。
この事件は今月の20日に発覚したもので、身代金として、安部総理が表明した支援金2億ドル(日本円でおよそ236億円）と同額の身代金を72時間以内に支払わなければ、拘束している二人を殺害すると脅迫しているものですが、今の所公式な反応を示していないと言うことは、まだ二人は生存していると見て間違いないんじゃないかと思います。
イスラム国は占領した地域の石油の密売で得た資金や、誘拐して得られた身代金で莫大な利益を上げているとされ、G8参加国は、テロ事件で身代金を要求されても一切支払わないということを確約しているそうで、日本もG8参加国の一員として、イスラム国に対して毅然とした態度で臨んで欲しいと思います。
また、後藤さんには生まれて間もないお子さんがいらっしゃるということで、生まれてきたお子さんを父親のいない子供にさせないためにも、日本政府は関係各国とも協力して、絶対生きて日本の土を踏ませるんだという強い意思で臨んで欲しいと思います。このような野蛮人に絶対日本は屈しないということを発信し続けて欲しいと思います。
