幼稚園2年目・年中さんとしてのスタートを切った息子。年中にもなると、自分より年が下の子供も入園してくるので、少しお兄ちゃんぽくなった息子を見てちょっと嬉しくなったのを、今でもよく覚えています。幼稚園でもお兄ちゃん、家に帰っても次男のお兄ちゃんということで、しっかりしてきたという実感がありましたね。
息子も補助車輪つきの自転車は何とか乗りこなせるようになっていたので、これから先は自転車に乗るときにしてはいけないこと、気をつけなければならないことを教えていかなくてはならない段階に入ってきてました。まずはブレーキのかけ方を何度も教えてみたんですが、はじめはそううまく行くはずもなく、どういうときにブレーキをかけなければいけないのかとか、どんなことをしたら危ないのか、時間がある限り私が教えていました。
しかし、私がいつも見てやれるわけでもないので、元嫁にも「自転車の乗り方についてお前も教えろ」というと、「それは父親の役割じゃろ。私が何でそんなことをやらんにゃいけんのんよ」というので「俺がいつも見てやれたらいいけど、俺は仕事があるから、いつもかまってやれんじゃろうが。お前が次男の散歩ついでに教えてやったら、そのぶん自転車を乗るのも上達するじゃろうが」というと「面倒くさいから嫌だ」と。元嫁に期待した私がバカでした。自転車の乗り方を教える・教えないで元嫁と口論するのも馬鹿らしいですし、疲れるだけなので、休日の天気のいい日や、私が早く帰宅できた日は、付きっ切りで自転車の安全な乗り方について息子に教えていました。そんな様子を見て、」近所の子供たちも手伝ってくれたので、ずいぶんと助かりました。頼りになるのは元嫁より、近所の子供たちでした。自転車に乗ることに関しては、元嫁よりも近所の子供たちの指導のおかげというべきかもしれませんね。
