昨年の10月下旬から入院している山本県知事。昨日になって県知事を辞職する意向を伝えたことが明らかになりました。関係者によると、退院のめどが立っておらず、辞職は避けられないと判断したようです。山本知事の辞職によって、知事選挙が来月に行われる見通しとなりました。
山本知事は、知事選の最中に肺炎が悪化して一昨年の8月22日の就任日を挟んで39日間入院。退院後も一人で歩けない・会合の挨拶で呂律が回らないなどの病状を呈していたようです。
昨年10月28日に出張先で体調不良となり、再入院。一ヶ月程度の入院とされていましたが、未だに退院のめどは立っていません。
病名は明らかにされていませんが、県知事として、県民に対して今自分は何の病気なのか、はっきりと伝える責任があるんじゃないかと思います。また、すぐに退院ができないと分った時点ですぐに辞職するべきだったのではないかと思います。知事が入院している間、副知事が代行を勤めたわけですが、何時かは退院できると思って辞職しなかったのでしょうが、はっきり言って県政を停滞させて、知事の仕事もできない状態なのに、知事の職にとどまり続けるのは税金の無駄遣いではないかと思います。
第一選挙期間中に体調不良を起こすような健康状態で、知事選に立候補するほうがおかしいと思います。知事という職務を全うするには、健康な人になってもらわないと県民が困ります。
来月行われる知事選では、上関原発も大きな争点になると思いますが、私は建設反対派に投票しようかと思います。
