以前書き込みをした、私の前で作業をやっている期間社員。この人、まぁいろいろとしでかしてくれる人でして、この前は錆止めの塗料がついてはいけないところについてきているのをたまたま私が自分の作業中に発見し、すぐに作業で使っている手袋が汚れていると分ったので、「手袋が汚れてるんじゃないか」というと「あ、本当だ。あとで変えます」というので、あとでっていうと何台も私が尻拭いをしなければならなくなるので、「冗談じゃねーぞ」と思ったので、「すぐに変えろ」と命令口調で指示したんですが、なにやらぶつくさ文句を言ってました。そして、その日、仕事が終わったら錆止め油を吹き付けするガンの元栓を締めて帰らなくてはならないという決まりがあるんですが、仕事が終わったら、帰ることしか頭に無いようで、元栓はすべて全開にしたまま帰ったのを作業場のリーダーが発見し、私と手分けして元栓を締めて帰ったんですが、このことも入社してから何度も注意されているのに、一向に改まる様子がありません。もし誰も気づかずにみんな帰ってしまって、その間に何かあったら大変なことになるのは目に見えているので、翌日出社してきたところを捕まえて、私が注意しました。そしたら「あ、そうですか」とまるで他人事。その日の終業後、リーダーからきつい言葉を浴びせられてました「上司や班長の言うこと以外聞きたくない、俺らにあれこれ言われるのが嫌なんだったらきちんと決められたことくらいやって帰ったらどうなんか。決められたことくらいちゃんとやれ」と。
私たちはヒューマンエラーを防ぐためにみんなそれぞれ、機械や設備のスイッチを操作するときや、自動消火器の切り替えをするとき、コックの操作をするときなどは必ず声を出して指差し確認をして操作をしています。そのことの必要性は私たちも認識していますし、上司や班長もことあるごとに何か設備の操作をするときは超えだし指差し確認をするようにミーティングなどの時間にみんなに伝えています。これが守られていないから同じことを繰り返すのでって、きちんと話を聞いていれば同じことを何度も繰り返すことはないと思います。
そしてこの前、私に言っていたのが、仕事をしながら「私、今よそ事を考えているので、ミスするかもしれません」と。普通作業中にそういうこというか？思わずしばいてやろうかと思いました。
なんでも、上司や班長以外の人間に注意されるのが嫌なんだそうです。だったら注意されずに済むようにしろよと、リーダーと話をしていたんですが、冗談で私が「マジであの人のすぐ後ろで作業していたら、いつミスするか分らんし、いらいらする。波動砲撃ってやりたい」というと、「波動砲？なにそれ？」といわれて、「波動砲って宇宙戦艦ヤマトの最大の武器じゃけど知らない？」と聞くと、知らないそうです。「エーッ」思った私ですが、私より大分年が若いので、世代間のギャップがあるか～。そう思った私です。ちなみにその期間社員のこと、私は困ったチャンと家では呼んでます。本当に困ったことばかりしてくれて、こちらの確認作業が増えるばかりです。
