昨日、息子を学校の寄宿舎に迎えに行って、帰りの道すがらコンビニに立ち寄ってふと目に付いた「まんがでわかるドラッカーのリーダーシップ論」という本。この本はマネジメントの父と呼ばれるドラッカーが説くリーダーシップ論をわかりやすく漫画化したもので、主人公の元OLの赤井 満が自分の出身地の若草村で村おこしの特命村長に任命されて、自分の出身地の村を活気付かせるために奮闘する姿を通して、上司と部下の関係や、リーダーの役割をいろいろ悩みながらも、仲間と助け合って成長していく物語となっています。
私もこの年代になると、後輩に仕事を教えることも多くなってきているので、何かの役に立つことがあるかもしれないと思い、買って読んで見ましたが、「なるほど～」と思うところもpたくさんありました。リーダーの仕事とは何か・何故わたしたちはこの仕事をするのかなど、リーダーにとって必要な資質などが、わかりやすく描かれていました。漫画と言っても堅苦しい感じがするのかなぁとも思っていたのですが、私はすんなりとこの漫画の世界に入っていくことができました。私は職場では上司やリーダーという立場ではありませんが、後輩に仕事を教えると言うときに、上から目線で教えるのではなく、相手は私たちが普段行っている仕事について知らないことが多いので、相手のことも考えて教えることの大切さがわかっていたつもりでも、他にもいろいろと大切なことがあるんだなと気づかされました。この一冊お勧めですよ。
