今日のネットのニュース記事の中で、先月２９日に太陽に最接近した際に、消滅したと発表されたアイソン彗星について、NASAはまだ彗星の核の一部が生き残っている可能性があると発表しました。欧米の探査機の観測によると、アイソン彗星は太陽への最接近前後にいったん見えなくなりましたが、太陽から遠ざかる際に再び姿を現し、その後も白く輝きながら飛ぶ姿が確認されているそうです。NASAの研究者は「一度は完全に消滅したと思ったが、小さくなって生き延びたかもしれない」と指摘。ヨーロッパ宇宙機関の研究者は「物語はまだ終わっていない。残った彗星がどれくらいで、いつごろまで生き残るのか、地球から観測できるのか、判断するのに数日間かかりそうだ。しばらく待ってほしい」と述べているそうです。
一度はあきらめかけていたこのアイソン彗星。果たして無事に生き延びたのかどうか、地球から見えるのかどうか、まだ希望が残っているようですね。もし地球から観測できるような状態で、肉眼でもはっきりと見えるのであれば、私も早起きして東の空が見渡せる場所に行って、見えるかどうか試してみたいなと思います。本当に宇宙ではどんな現象が起こるか予測がつかないことも多いので、楽しみですよね。もし見られたら、これは一足早いサンタさんからのクリスマスプレゼントになるかなぁ。そう思う私です。
また、NHKも特殊番組を組んでいるそうで、こちらのほうも楽しみにしてテレビを見たいと思います。
