sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

ハッブル宇宙望遠鏡で巨大な星を観測

 NASA欧州宇宙機関ESA)が運用するハッブル宇宙望遠鏡で、質量が太陽の100倍を超える恒星が9個見つかったそうです。

 恒星が見つかったのは地球から17万光年離れたR136という星団で、R136は大マゼラン銀河の中のタランチュラ星雲に位置しています。

発表によると、新たに観測された構成のうち、R136a1は、全宇宙で見つかった中で質量が最も大きいそうです。R136には太陽の質量の50倍を超える恒星が数十個もあるということです。

また、巨大な9つの恒星の明るさを合わせると、太陽の3000万倍にも達するそうです。

9つの恒星を合わせた明るさが太陽の3000万倍…。なんか途方もない、けた違いな数字ですね。もし太陽系の中に持ってきたら、地球と太陽の今の関係を保つには3000万倍遠く離れたところに位置しないといけないことになります。一体どのような世界が広がっているんでしょうね。このような大質量星は、最後に超新星爆発を起こして、中心部にはブラックホールを形成します。17万光年離れているということなので、ひょっとしたら超新星爆発を起こして、その光が地球に向かってきているかもしれませんね。