今日の新聞の一面に、ボイジャー一号が太陽系の外に出たことをNASAが発表したことが掲載されてました。ボイジャー1号は1977年に打ち上げられて、木星と土星を探査。そして太陽系の外に向かう軌道に入り、昨年の8月25日ごろ太陽系の外に出たと見られると発表しました。現在ボイジャー1号は太陽から187億キロ離れたところを、時速6万キロで飛行中で、すでに太陽の重力圏からは出ています。35年かけての偉業に、天文学者でなくても興味をそそられる話題ですね。果たして太陽系の外にはどのような空間が広がっているのか、そういうことも詳しく調査ができれば面白いなと思う私です。このボイジャー1号は電源である燃料電池の寿命が尽きる2020年ごろまで太陽系の外の星間空間での磁場や粒子のエネルギーのデータを地球に送信してくるそうです。