1995年の盆連休が終わって、OBバンドの活動も再開。先ずは11月の文化祭での演奏する曲目の選定から始まりました。今回選曲したのはサザンオールスターズのヒット曲メドレー（チャコの海岸物語・いとしのエリー・艶色THE NIGHT CLUB)・ドリカムのLOVE LOVE LOVE・時代劇ヒットメドレー（水戸黄門・大岡越前）児童養護施設でも演奏した岡本真夜さんのTOMORROW・ドラえもんです。今回選曲した中で一番苦労と言うか、しんどい曲はサザンオールスターズヒットメドレーで、音は高いし最初から最後までひたすら主旋律だし、艶色THE NIH|GHT CLUBはテンポが速いし音をはずさないように、テンポに乗り遅れないようについていくので精一杯でした。音程は普通の音階の1オクターブ上のソまで出さなくてはならず、音域からいうとトランペットに近い音まで出すように編曲されてました。
主旋律を担当すると言うので、トロンボーン軍団全員でどこでブレスをするのか打ち合わせをして、みんなが同じところで息継ぎをして音が切れないようにしましたが、ななかな演奏の難しい曲でした。特に3曲目の艶色THE NIGHT CLUBは途中で息切れしそうになりながらの演奏が続いていたので、めっちゃしんどかったです。
一方仕事のほうは相変わらず低調で、残業無い・夜勤無いで給料はどん底の状態でした。ただ、会社の中では一時生産を取りやめていた主力車種の生産が来年にも行われると言う情報が出てきており、会社としても装いも新たに登場する新型車に期待しているところが大きかったようです。そして少しずつではありますが、新型車量産に向けた準備が始まったのでした。これで少しでも忙しくなれば給料も多少は増えるのではと私も期待してましたが、本格量産が始まるまでは残業カットは行われると言うことで、懐の寂しい状態がまだまだ続くのでした。
