一昨日の静岡県の県庁の新人職員の入庁式の訓示で、川勝知事が、野菜を育てたり、牛の世話をしたり、物を作るよりも知性が高いなどと述べて、職業差別とも受け止められる発言をしたことに批判が集中し、昨日の夕方、川勝知事は6月定例県議会で知事職を辞するということを発表しました。
なんなんでしょうねぇ？なんか、県の職員が静岡県で一番偉いんだぜって驕りみたいなのがあったのかなぁ？って感じました。知事の発言の全文を読んだんですが、なんか、上から目線って感じがして、あまりいい気にはならなかったですね。
静岡県は有数の漁港が数多くあり、みかんやお茶などの名産品もたくさんあり、ホンダやスズキ、ヤマハなどの世界に名だたる工業製品を作る企業があり、そこで働いている方々もたくさんいるわけで、そういった方たちを敵に回したなって思いました。一昨日の発言で、私は知事は野菜も食べないし、肉も食べないのかって思いましたし、物作りを見下す様な発言を聞いて、車にもバイクにも乗らないし、そのほかのものづくりで作られたものも使わないのか？って思いました。
また、リニアでも地元自治体が着工の要請をしているにもかかわらず、着工を認めない姿勢を続けていますが、これで潮目が変わるかもしれませんね。JR東海は、着工の遅れで被った損害を請求してもいいんじゃないかと思います。
やはり、自分が言おうとしていることが誰かを貶めたり、傷つけたりしないか、考えて発言しないといけませんね。謝って済む問題でも、辞任して済む問題でもないように思いましす。
