このところ大きな問題となっている、小林製薬が製造販売した、紅麹菌を使ったサプリによる健康被害の問題。現時点では5人の方が間質性腎炎で亡くなったことがわかりました。また、青黴が作り出すプベルル酸が混入していたことが明らかになりましたが、原因がまだはっきりしていなくて、なんなんだかなぁって思います。
見た目を綺麗にするためだとか、保存性を高めるためだとか、いろいろ食品添加物が使われ、サプリで栄養を補充するとか、そういったことが広く行われてますが、食べ物本来の食味や色合い、自然で安全なものを使っての保存性維持行うべきだろうと感じますし、栄養はできる限り3度の食事をバランスよく口から食べて取り入れるのが一番ではないかと感じます。
今回は何が原因でこの様な事態に至ったのかわかっておらず、きちんと原因解明を図ってほしいと思います。食は命を明日に繋げるためにも、非常に大切です。その食の安全を脅かす自体が起きていることを、国も企業も国民も真剣に捉えなければいけないのではと思います。
私も時々熊毛で畑仕事の手伝いをしてますが、野菜本来が持っている色に比べて、明らかに色付けされている野菜加工品があまりにも多すぎます。日本が食品添加物大国であるということを付け加えておきたいなと思います。厚労省は安全性は確保しているとしていますが、自然の色素以外の人工的に作られた着色料や、人工甘味料、保存料の使用が、日本の医療費増大の一端を担いでいるとする指摘もありますし、この事件をきっかけにして、食品添加物のあり方についても考え直してもいいのではないかと思います。
