sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

青葉慎二被告弁護側が控訴

昨日判決が言い渡された、京都アニメーションスタジオ放火事件。死刑判決が下されましたが、予想されていたとはいえ、やはり弁護側は控訴しましたね。被告が持つ権利とはいえ、被告は控訴しない意向を示していたにもかかわらず、弁護側が控訴しました。被告弁護人も職務であり、被告の権利を守るためには仕方ないのかもしれませんが、やはりあれだけの被害者を出した凄惨な事件であり、なんかやるせない感じがしますね。なんか司法関係の仕事というか、権利って一般常識とかけ離れているのではないかな?って思います。

被害に遭われた方々やご遺族の感情を思うと…。私は当事者ではないですし、司法関係の手続きや決まりごとはズブの素人ですが、私が被害を受けた側であったり、遺族の側であったりって考えると、日本という国の法律がもっと被害者や遺族に寄り添ったものであってほしいなと思いますし、被害を受けた側が絶対に泣き寝入りをしなくて済むような、救済法がもっと整備されてほしいと思います。

死刑制度の廃止が問われているのも事実ですが、じゃあ自分の大切な子供や孫、妻や夫が犯罪者の理不尽な身勝手極まりない動悸により、殺害されたり重篤な後遺障害を心身に負ってしまった時に、犯罪を得たかした側の人間が刑務所の中ではありますが、人権を守られながら生きながらえるという事実に納得できるのかどうか、死刑を廃止と声高に叫んでいる人に問うてみたいなと思う私です。