白石被告に死刑判決

 2017年10月に、神奈川県座間市で起きた連続殺人事件。死に体などとSNSに書き込みをした若い女性と、その交際相手だった男性合わせて9人を2か月ほどの間に次々と殺害したものですが、今日、東京地裁立川支部で判決が言い渡されて、死刑判決が下されました。

 判決言い渡しが終了し、裁判長は「被告人を死刑に処する」として、白石被告に死刑判決を言い渡しました。白石被告は「聞こえていましたか?」と問われると「はい、聞こえていました」と答え、証言台から席に戻ったそうです。

 裁判長は、被害者は「は会社の想定とかけ離れた形で殺害されることに黙示の承諾があったとみる余地はない」と述べ、「9名型いずれについても被告人に殺害されることについて、目次の承諾を含め、真意に基づく承諾をしていなかったと認められる」として、被害者はいずれも殺害を承諾していない」と認定しました。

 量刑理由について、「重大犯罪を2か月の間に9回も重ねており、人命軽視の態度は甚だしい」とし、「犯罪史上まれに見る悪質な犯行と言える「SNSの利用が当たり前になっている社会に大きな衝撃や不安感を与えた」と述べました。

 この裁判、被害者が殺害されるkとを心の底から望んでいたのかが大きな争点となりましたが、SNSに残された文字からだけでは、その書き込みをした人の心の中間では、心理学を学んだプロでもない限り、100%理解するのは不可能だと思います。私だってしんどい事や辛いことがあると、「どうせ生きてたっていい事なんかない。死んでしまった方がましだ」って思うことがありますが、本当は死にたいのではなく、辛いことをわかってほしいんですよね。それを9人も殺害するなんて、あまりにもおぞましいです。死刑は当然だろうと思いますが、残されたご遺族の方々にとっては、なんともやりきれない思いでいっぱいでしょうね。なぜ自分の子供は白石被告の所に行ってしまったのか…。そう思うかもしれません。

 弁護側は控訴する方針だそうですが、白石被告委は控訴しないことを伝えているという事ですので、このまま判決が確定するかもしれませんね。それにしてもこのような犯罪人の弁護って、明らかにどんなに証拠が揃っていて不利な状況でも、被告人の利益になるようにしなければいけないので、大変でしょうね。