今年3月のWBCで、3回目の優勝に輝いた野球日本代表侍ジャパン。栗山さんの後継の監督は、選考がなかなか決まらない状態が続いていますが、この度NPB(日本プロ野球機構)は、ドラゴンズとジャイアンツで活躍し、ドラゴンズ時代は荒木氏との間で鉄壁の二遊間を組んで、アライバコンビとして名を馳せ、侍ジャパンでも、2013年大会に出場し、今年の大会でもコーチとしての経験を積むなど、輝かしい実績を残し、指導力にも定評がある井端氏に要請することになったと報じられました。
井端氏といえば、ショートのポジションで何度もゴールデングラブ賞を獲得するなど、守備は惚れ惚れするくらいうまかったですし、打撃も上手くて、タイガースと対戦する時は、やはり対戦したくない選手の1人でしたね。
期限はまずは来年のプレミア12までとされています。WBCまで引っ張ると、やはり連覇をどうしても期待されてしまうため、プレミア12まででどのような結果を残すか見た上で、2026年WBCまでの監督を新たに要請するのかもしれませんね。なかなか大変な仕事だと思いますが、気負わずに選手とコミュニケーションを取りながら、井端さんらしいチームに仕上げていってもらえたらなと思います。