まずは前回の答えから。太陽の8倍以上の重さがある星が寿命を迎えて、最後に大爆発を起こす現象は、超新星爆発と呼ばれています。有名なところでは、1987年に南半球でよく見える大マゼラン雲のなかにある、タランチュラ星雲に出現した1987A と呼ばれる超新星。このときの爆発のエネルギーは、太陽が一生をかけて放出するエネルギーの1000倍のエネルギーを、わずか10秒間で放出したということが明らかになっています。このことから、超新星爆発現象が、いかにすさまじい破壊力を持っているかお分かりいただけるかと思います。もし、太陽に一番近い恒星であるαケンタウリが超新星爆発を起こしたとすると、人類は滅亡します。
では、今回の問題。今日は台湾で世界野球プレミア12の準々決勝が行われていますが、果たして侍ジャパンは勝って日本に帰国することができるでしょうか。その野球のもう一つの世界一決定戦といえば、WBCワールドベースボールクラシック。2006年大会と2009年大会は日本が優勝しましたが、2013年大会はベスト4でした。その日本の3連覇を阻んだ国といえば一体どこでしょうか。ちなみにこの世界野球プレミア12にも出場していますよ。
