sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

雑学クイズ科学編

だいぶ間が空いてしまいましたが、久しぶりに雑学クイズをお届けします。前回は遠くにある天体までの距離の求め方についての問題ですが、まずは地球から近い天体の求め方です。銀河系内にある天体について主に使われる手法ですが、三角測量の要領で行います。距離を測定したい星と太陽の位置関係をまず観測し、地球と太陽を結んでできる底辺の長さ1496…〜キロメートルと、測定したい星の角度を観測します。それから半年後に同じ星を観測し、299600000キロメートルを直径として、角度を観測し、その角度から測定したい天体までの距離を求めます。更に銀河系の外にある天体までの距離の測定は、銀河系内で観測されて距離のわかっているla型超新星までの距離を元にして、銀河系街に現れたlaがだ超新星の明るさを観測します。la型超新星は明るさが同じであることがわかっているため、光の減り具合からその銀河までの距離がわかると言うもの。さらに数億年離れたような遠方の天体は、赤方遷移の法則を利用します。遠方にある天体ほど、早く遠ざかっているため、光のドップラー効果から、赤い光が強いとそれほど早く遠ざかっているのを利用し、距離のわかっている天体と比較して、光が赤い方向にどれほどずれているかを観測して、距離を測る方法があります。

 

では今回の問題。今回は、来月に中秋の名月が見られることに関連して、月に関する問題です。時折観測されて、月の魅力を感じられる月食月食は月が地球の影に隠れて月が隠される現象ですが、どうも欠け際がはっきりしませんよね。どうして月食の時の、欠け際がはっきりしないのか、その理由を当ててくださいね。