昨日行われた、広島カープVS阪神タイガースの試合。カープ初回に1点先制しタイガースが2回に4点取って逆転。その裏カープが1点返して4-2。そのまま試合が進み、1点差に迫られながらも9回にタイガースが1点追加して5-3で勝ち、カープの自力優勝がなくなったため、タイガースに待望の優勝マジック29が点灯しました。残り37試合で29勝ですので、まだまだ先は長いなと感じますが、このままの調子で行けば、間違いなくあれを掴めると思います。ただ、タイガースは2008年と2021年に、優勝マジックを点灯させながら逃した経験があるので、今度は三度目の正直であってほしいなと願います。
それにしても、今年も随分投手陣に助けてもらったなって思います。投手陣が相手に点を与えないから、少ない得点でも勝っていけるわけで、なんとか投手陣の負担を減らすためにも、打撃陣の奮起を期待したいなと思います。
なにしろ今の打撃陣見てると、３割打ってるバッターがレギュラーの中にはいませんし、20本以上ホームラン打ってる選手もいませんからね。その分相手ピッチャーに対して球数を投げさせ、粘ってフォアボールを奪って、ランナーを貯めてヒットで返すパターンが多いですよね。もしこのまま日本シリーズ進出したら、パリーグはコントロールのいいパワーピッチャーが多いので、今まで以上にボールの見極めが必要になってくるのではないかと思います。2005年のマリーンズとの日本シリーズみたいに、タイガース投手陣が打ち込まれて、4試合で決着がつくことがないように、勝って兜の緒を締めよじゃないですけど、目の前の試合に全力で向かって行ってほしいなと思います。
