NPBやMLBで活躍した福留浩介選手が引退を表明しましたね。今シーズン限りでユニフォームを脱ぐこと決めたとのことでした。
1998年ドラフトでドラゴンズに入団し、ドラゴンズ黄金期を支え、2006年WBCでは韓国戦では値戦金のホームランを放ち、優勝の立役者として活躍し、メジャーでも素晴らしい打撃を見せてくれました。日本球界復帰後はタイガースに入団し、主力選手として若手の育成にも力を注ぎ、今のタイガースの主軸として活躍する大山選手などが開花する礎を築いてくれました。昨年から古巣のドラゴンズに移籍し、45歳の今年、引退となりました。
1998年ドラフト選手も全て引退したそうで、90年代に入団した選手も数少なくなりましたよね。昭和の時代に生まれた現役選手も少なくなりました。
福留選手はタイガース在籍時には心強い選手でしたが、ライバルチーム在籍時は対戦するのが嫌な選手でしたね。本人はやり残したことはないと言っておられましたので、納得のいく引退だったんでしょうね。彼の記者会見で印象的だった言葉が、若手に向けた言葉で「あの時こうやっておけばよかったということがないように」という言葉。本当に過ぎ去ってしまってから後悔することがないように、私も今という時間を大切にしながら、これから先の人生を歩んでいこうと思います。
長い間の活躍お疲れ様でした。また指導者として、出来ればタイガースのユニフォームを着て帰ってきてほしいなと思います。
