昨日の深夜に行われたMLBシアトルマリナーズのイチロー選手の引退会見。私は寝ていたため生では見られなかったんですが、今日のスポーツニュースを見ていると、ひとつの時代が終わったなって思いました。今から28年前にオリックスブルーウェーブに入団し、入団から俊足好打で強肩外野手として活躍し、NPBシーズン最多安打記録を樹立し、95・96年のリーグ連覇と、96年の日本シリーズ制覇に大きく貢献し、ポスティングシステムを使ってメジャー移籍を果たし、メジャーでも3000本安打を記録したり、日米通算で最多安打記録を塗り替えるなど、数多くの輝かしい成績を残しました。メジャーではマリナーズからニューヨークヤンキース・マイアミマーリンズに移籍して活躍しましたが、やはりマリナーズのユニフォームが一番似合ってたなって思いますね。
イチロー選手の引退は一つの時代の終わりと共に、新たな野球・ベースボールの時代の幕開けなんだろうと思います。
でも、精密機械とも言われたイチロー選手のバットコントロールをもう見られないというのは寂しいですね。引退会見を伝えるニュースをみながら、真摯に野球というスポーツと向き合い、自己管理を怠らなかったひたむきな姿勢は、私たちにたくさんの勇気と感動を与えてくれました。心のそこからありがとうと伝えたいですね。
