近鉄バッファローズ・楽天イーグルス・シアトルマリナーズで活躍し、2009年第2回WBCでは連覇に大きく貢献するなどの活躍をした岩隈久志投手が現役を引退することを表明しましたね。日米通算170勝を誇り、沢村賞を受賞するなどの輝かしい実績を残しました。
私はやはりイーグルスのエースとしての印象が強いんですが、ピンチになっても冷静沈着な投球が忘れられないですね。
WBCでは松坂大輔投手・ダルビッシュ有投手と共に先発三本柱として活躍し、決勝の韓国戦では7回2/3を2失点に抑える投球で、最後は延長さよならで勝った試合でしたが、あの連覇も岩隈投手がいなかったら達成できなかったことだと思います。
昨年日本球界に復帰した時は、またあのようなピッチングが見られると思ってたんですが、やはり右肩の手術の影響が大きかったようですね。復帰してからは一軍登板はなかったですが、今後は後進の指導・育成に当たるのかもしれませんね。できれば古巣のイーグルスでコーチや監督として元気な姿を見せてほしいなと思います。
近鉄バッファローズのユニホームを着ていた選手も数少なくなってしまいましたね。そしてまた一人、松坂世代の選手が現役にピリオドを打つことになりました。時の流れと言ってしまえばそれまでですが、残念ですね。
長らくのプロ生活お疲れ様でした。まだ今季シーズン途中なので、少し早いような気もしますが、シーズンが終わったら、ゆっくりとまずは体を休めてそして次へのステップを踏みしてほしいなと思います。