今日の西日本新聞のデジタル版に掲載されていた記事ですが、JR九州は赤字が続く鉄道事業の合理化を図るため、駅の無人化を進めていて、簡易型の改札機を利用者が多い駅を中心に設置しているそうなんですが、きちんと乗車料金を支払わないで無人駅から無人駅まで乗車する乗客や、改札機にICカードをタッチしないで乗車して、主要ターミナルで、乗車した駅を誤魔化して下車したりする乗客が後を絶たないそうです。
JR九州としては合理化を進めて、鉄道事業の収益を少しでも改善させようというところなんだろうと思いますが、ここは多額の出費を友うことになりますが、全駅に羽のついた自動改札機を設置して、きちんと料金を支払わせるようにする必要があるのではないでしょうか。そうでないと、きちんと料金を支払って乗車している乗客にとって、きわめて不公平であり、かえって事業収益の悪化を招くような気がします。これはJR九州だけに限った話ではなくて、全国の鉄道事業者にいえることで、不正乗車が起きないようにするための取り組みを強化していく必要があるのではないかと思います。不正乗車をする乗客には乗ってもらわなくて結構。それくらいの気持ちで対策しないと、不正乗車はなくならないと思います。正直者が馬鹿を見る様な世の中であってほしくない。そう思う私です。
