窪川を出発しておよそ30分。太平洋が見えてきました。ここは安和→土佐新荘間で写したものです。今回の旅で太平洋を臨む区間は土讃線と土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線しかないので、晴れていて欲しかったんですが・・・。
そして、高知への都市圏区間に入る須崎からは普通列車の運転本数もぐっと増えて賑わいを見せます。須崎を過ぎてしばらくすると、再び内陸部へと入って行って、愛媛県の松山方面に向かうバスが発車する佐川を過ぎて、井野に14:36分に到着。ここからは土佐電気鉄道の路面電車に乗り換え。高知やごめん方面に急ぐのであれば、JRのほうが早いんですが、運転本数ではJRを圧倒しています。伊野から、ゴトゴト路面電車に揺られてのんびりと走るのは、なかなかいいものですね。なお、伊野から後免町に向かう場合、井野からは文殊通で乗換えとなります。運賃は大人が490円です。
雨のそぼ降る伊野電停で停車中の土佐電気鉄道の路面電車。私たちが乗ったときは乗客も僅かでしたが、高知市内に近づくに連れてたくさんの乗客が乗ってきてました。ここからゆっくり、慌てず騒がず、のんびりとした路面電車の旅が始まりました。
土佐電気鉄道の路面電車に揺られて、後免町に到着。このあとは土佐くろしお鉄道の列車に乗って、終点の奈半利に向かいます。この路線は故やなせたかしさんがデザインされた駅名標が採用されており、旅行く人の目を楽しませています。
奈半利行きの快速から写した風景です。立田→のいち間にて。
のいち駅の駅名標。このように各駅に可愛いキャラクターがデザインされています。のいち駅のキャラクターはのいちんどんまんだそうです。
やがて見えてきた太平洋。夜須→西分間にて。
次第に暮れて行く太平洋を眺めながら、ローカル列車の旅は続きます。
和食駅に到着。ここのキャラクターはわじきかっぱ君だそうです。
そして日の暮れた奈半利駅に到着。なは りこちゃんがお出迎えしてくれました。
折り返し高知行きの列車。時間がないので、撮影を済ませると、切符を買って再び車内に戻った私です。このあと、後免町→後免と乗って、土佐くろしお鉄道全線乗車達成し、あわせて四国地区の鉄道全線乗車も達成しました。
そして、高知には19:17分に到着。ここからホテルのチェックインを済ませたあと、夕食を食べに息子と出かけてきました。行ったお店は祭り茶屋と言うお店。
これが、高知で食べた夕食。やっぱり高知といえば、カツオのたたき。肉厚のカツオのたたきを親子で思いっきり堪能してきました。私はとろろ芋を使った丼、息子はオムライスを食べました。
やっぱりカツオの本場と言うことだけあって、新鮮で美味しかったですよ。皆さんも高知に行かれたときはぜひご賞味あれです。