吉村大阪府知事が、休業要請に従わないパチンコ店の店名を公表し、ホームページ上に掲載しました。パチンコ店内は密接・密集・密閉の、感染要素がそろっており、コロナウィルスが感染拡大を続ける現状を考えれば、店名を公表したうえで、行くことを自粛するように要請するのも無理はないかなと思います。でも、パチンコに行く人って、パチンコに行きたくてうずうずしている人たちばかりだと思うので、パチンコ店が営業を続けている限り、行くなって言われても、無視して行き続けるんでしょうね。こうした感染リスクの高いところに行って感染するのは、行った人の自業自得ですが、真面目に自粛要請を守っている人がいい迷惑です。
営業を続けるパチンコ店にも、雇用の維持や給与の支払い、固定費の支払いなどのお金に絡む問題があることも理解できますが、その前に命あっての物種だと思います。こういう時は営業を自粛して、少しでも感染のリスクを減らす努力をする必要があるんじゃないかなと思います。今後、こういった営業自粛要請に従わない店に対しては、店名の公表などの措置が取られると思いますが、逆に営業し続けている店の名前がパチンカーに知れ渡ってしまい、余計に営業を続けている店にパチンカーが集まってしまうのではないかという気もします。別にパチンコ店が営業をしなくなったって一般の人は困らないので、どうしても営業を続けるというのであれば、パチンカーを店の中に隔離して、外に出られなくしたらいいんじゃないかっていう気もします。とにかく、営業を続けたばかりに感染が爆発的に増えて、クラスターが発生したって言う事がないようにしてもらいたいです。
それにしてもこんな状態になってもパチンコに行く人の気が知れませんね。テレビのニュースでパチンコ店に訪れた人へのインタビューが放送されてましたが、返ってきたコメントは「暇つぶしだから」『気分転換だから』という、いかにも危機感がないような受け答えでした。まぁ、こういう人は実際にコロナウィルスに感染しなければ、その怖さが解らないんでしょうね。
