競泳の池江璃花子選手が今日、自身のホームページで体調が安定したため退院したことを公表しました。まずは無事に退院できてよかったなというのと、永井病院での入院生活お疲れさまでしたと伝えたいですね。
池江選手が白血病だと公表したのが今年の2月。東京オリンピックを目前に控えての白血病という結果に、池江選手ご自身が一番ショックだったのではないかと思いますが、それでも心が折れることなく必死で頑張った結果、今日の退院報告ということになったのだろうと思います。池江選手自身は2024年のパリオリンピックでのメダル獲得を目標に頑張るということを直筆のメッセージで述べていますが、そのためには闘病生活で落ちてしまった体力を回復させて、筋力アップなどのトレーニングが必要になると思いますが、オリンピックでの一番高いところを目指して頑張ってほしいなと思います。
私も池江選手と同じように白血病で苦しんでおられる人の手助けに少しでもなればと思い、ドナー登録をしましたが、私が毎日服用している精神安定剤や睡眠導入剤の影響があって、残念ながらドナー登録はできませんでした。池江選手の白血病の公表で、ドナー登録を希望する方が増えたとか。こういった少しずつの積み重ねが、病に苦しむ人たちの一助になればいいなと思います。残念ながら私はドナー登録はできませんでしたが、何らかの形で少しでも苦しい立場に置かれている人たちの手助けができればいいなと思っています。
パリオリンピックまであと4年7か月余り。多分池江選手にとっては、長いようで短い時間なんだろうなと思います。パリオリンピックの時、池江選手は24歳。まだまだ若い年代ですので、たくさんチャンスはあると思います。パリオリンピックの前から世界選手権大会などに出場して、徐々に復活の道を歩んでいくのだろうと思いますが、ぜひともパリオリンピックの時は最高の笑顔を見せてほしいなと思います。本当に長い入院生活お疲れ様でした。まずはゆっくりと休んで、体力の回復に努めてほしいなと思います。
