第一試合は伊藤美誠選手が田志希選手をゲームカウント3‐0で勝利し、上々の滑り出しを見せます。第2試合は日本のエースであり、この大会ではキャプテンを務める石川佳純選手が登場。対戦相手はリオデジャネイロリンピックで敗れた因縁の相手、北朝鮮のキム・そんい選手。世界有数のカットマンであるキム・ソンイ選手との試合はフルゲームまでもつれる展開となり、最終ゲームもマッチポイントを握られましたが、16-14でものにし、ゲームカウント3‐2で勝ちました。エッジボールに何度も見舞われるという不運もありましたが、最後まで諦めない気持ちが勝っていたようにも思えます。
そして3試合目は平野美宇選手が登場。平野選手の代名詞でもある超高速・超攻撃型卓球で梁夏銀選手をゲームカウント3‐1で退け、3‐0のストレートで決勝進出を果たしました。この結果、決勝戦は中国と香港の勝者と対戦することになりました。