日本時間の今朝早くに行われた、世界卓球選手権ドイツ大会のミックスダブルス決勝で、台湾のペアと対戦した吉村真晴・石川佳純ペアは、フルセットまでもつれこむ大接戦の上にゲームカウント4‐3で大逆転勝ちして、同種目48年ぶりの金メダル獲得を果たしました。第1ゲームを8‐11で先取され、第2ゲームも8‐11で落とし、第3ゲームは11-8で奪い返しましたが、第4ゲームは10-12で追い詰められます。しかし、第5ゲームを11-5で奪い返すと、第6ゲームは11-9でゲームカウント3‐3に追いつき、迎えた最終ゲームは11-5で奪って、死闘とも呼べるような大逆転勝利を収めて、栄冠を手にしました。
準決勝でも、同じようなゲーム展開で、第4ゲームを終わってゲームカウント4‐1とリードを許す展開でしたが、そこからの怒涛の3ゲーム連取で逆転しての決勝進出でしたが、見ていてドキドキしましたね。まだ、速報でしか見ていないので、詳しい試合内容はわからないんですが、よく頑張ったと思います。
吉村選手は高校時代を山口で過ごし、石川選手は山口出身と、山口にゆかりのある選手でペアを組んでの金メダル獲得。本当にすごいです。また、山口に帰ってこられたら、大いに盛り上がるんでしょうね。また金メダルをぜひ見せてほしいなと思います。
二人はペアを組んでもう7年になるとか。準決勝の試合を観ましたが、息の合ったコンビネーションを見せていましたね。世界最強のペアです。ただ、残念なことに、ミックスダブルスは、オリンピック種目ではないんですよね…。
両選手は、前回大会では決勝戦で敗れて銀メダルだったので、見事前回の雪辱を果たしましたね。
石川選手はロンドンオリンピックでは団体戦で銀メダル、リオデジャネイロオリンピックでは団体戦で銅メダル、吉村選手はリオデジャネイロオリンピックで団体で銀メダルを獲得していて、世界選手権・オリンピックでは痕金メダルだけがなかっただけに、喜びもひとしおだと思います。まだまだドイツ大会は続きますが、さらなるメダル獲得目指して頑張ってもらいたいですね。
あと、昨日は男子シングルスの張本選手と、女子シングルスの平野選手の試合を観たんですが、張本選手、いよいよベスト8入りを果たしましたね。果たしてどこまで勝ち進むのか、おそらく世界最強の13歳卓球選手だと思います。間違いなく東京オリンピックでは、代表入りを果たすと思いますが、あともう一つ買って、めだるを確定させてほしいですね。